【緑の芽吹きが嬉しい】マーシュマロウ

更新:2020/04/25

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淡いピンク色の花びらが綺麗な多年草のマーシュマロウの新芽が出てきました。

別名はアオイ科のウスベニタチアオイと言い、耐寒性に優れているためマイナス15℃まで耐えるとされています。

ほんの1ヶ月前までは圃場も森も茶色と灰色と白色の世界でしたが、季節が移行し緑が生まれてくると心が躍らずにはいられません。

マーシュマロウはエディブルフラワーとして活用しますが、昔は粘性物質が多量に含有されている根の部分を粉末状にしてマシュマロを作っていたことは有名な話しです。

花以外を活用している事例はあまり聞いたことがありませんが、調べてみると若葉はサラダやスープに、根はフライにして食用可能だそうです。

農業は植物学・生理学・微生物学等の専門知識を磨いて観察眼を高めることで、それまで見過ごしていた有益な領域が拡張されていきます。

最近では、例えばポリフェノールや薬理作用のあるアルカロイドといった植物の二次代謝産物の生合成経路をゲノム配列との相関関係で解析・体系化する研究が進んでおり、現場知の深化と拡充を先端研究から得ることができます。

こうして「なぜ食べて良いのか?悪いのか?気をつけるべきことは?」の判断基準を経験則に頼るだけでなく、データと集積知に基づき論理的に自分の頭で考えることができるようになっていきます。

現場とアカデミックの両輪からアプローチすることで、学ぶまでは気づくことができなかったワクワク・ドキドするような現象に出会えます。

それが喜びと推進力になっていきます。

THE KOKONOE 代表☀