【堆肥を土へ】野菜栽培の環境準備

更新:2020/04/22

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土の上で半年熟成させたおが粉・米糠・フスマ等を主成分とする廃菌床(キノコ)を土にまきました。

圃場に運び入れられた時は肌色でしたが、一冬こえて半年寝かせることでゆっくり変化し焦げ茶色になっています。

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次のステップではこの堆肥を管理機やトラクターで土にすき込み、馴染ませていきます。

空気に触れている時は好気性菌が活性し、土の中に入ると嫌気性菌が活性して有機物である堆肥を分解し、バランスの良い代謝産物を植物の生育根圏に生み出すことができると考えています。

このプロセスを計画的に毎年実施することで土壌内の微生物叢(集合体のこと)の偏りを軽減し、連作障害の回避にもつながるはずです。

植物は外部環境に応じて遺伝子発現を調整し、細胞合成を開始すると言われているため、ミクロな生命現象の反応のためのベース作りに努めます。

栽培棚は土づくりの準備が出来た後で組み立てていきます。

ファーマーズレストランで使うアントシアニンが豊富なツル性のエディブルフラワーのバタフライピーやインゲン、キュウリ等を育てようと思っています。

美味しく栄養価の高い野菜栽培のために、人の目には見えない土壌中の生命活動を想像して取り組みます。

これはイマジネーション力が鍛えられ、心躍る楽しいプロセスです。

美しいエディブルフラワーも地味な作業の連続と茶色い世界をベースに育まれます。

THE KOKONOE 代表☀