【紫花豆の日本画2】鮮やかな紅色の花・葉・蔓

更新:2020/05/19

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日本画家・栗原由子さんの「紫花豆」二作目のご紹介です。

紫花豆は明治時代に海外から日本に導入され、当初は観賞用として栽培されていました。

理由は色鮮やかな人目を惹く紅色の花を多数咲かせるからです。

その数はなんと1株あたり2,000〜4,000と言われており、僅か数%の花が鞘として結実し、実の収穫が可能となります。

マメ科の紫花豆は土壌表層付近の根圏に共生する窒素固定菌(根粒菌)の働きにより蔓の旺盛な成長を促進し、青々とした葉を茂らせます。

7月以降の生育スピードの速さと活力に満ちた見た目に驚きます。

第二段の日本画は紫花豆の成長が盛んな時期に栗原さんがTHE KOKONOEにお越し下さり、圃場で直に観察されながらスケッチしたモチーフがベースとなっています。

紫花豆が最もエネルギッシュで華やかな様を捉えて頂きました。

葉の質感や虫に食われて破れている様子などのリアリティさと、成長日数の違いによる葉の色や模様の違いも微妙に変化を加えて表現されています。

ツルの色の違いもですね。

この日本画は食事スペースに飾っていますので、ご来店時は是非直に見て楽しんで頂ければと思います。

見ていると元気になる日本画です。

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▶︎【紫花豆の日本画1】美しさ、緻密さ、華やかさ

▶︎【紫花豆の日本画3】成長に関わる根粒菌

THE KOKONOE 代表☀