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【春の名残に】八重桜の塩漬け

更新:2020/05/20

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THE KOKONOEの八重桜は名残の時期になりました。

先日摘んだ八重桜を下漬けしたので、天気の良い今日は干す作業です。

桜の良い香りに包まれながら、小さな花びらを一つずつ広げるのはある意味贅沢な時間かもしれません。

しばらく時間がかかる作業ですが、広げ終わったものを見てみると模様のようで面白かったり。

花を塩漬けにした保存食の代名詞は、世界的に見ても桜の塩漬けですが、もう一つポピュラーなものがあります。

それは、ケッパー(ケイパー)ではないでしょうか。

地中海近郊のフウチョウボク科の木の花の蕾を塩漬け・酢漬け・油漬けにしたものがケッパーです。

ケッパーはドレッシングや魚料理など主に食事に使われますが、桜の花の塩漬けは、食事だけでなく、お菓子づくりにも使える万能な保存食品です。

どのようにおもてなしに使おうか考えるのが楽しみです。

次は、桜の葉の塩漬けに向けて準備します。

THE KOKONOE シェフ☽

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