【ナスタチウムの開花】南米原産のエディブルフラワー

更新:2020/06/01

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南米原産のノウゼンハレン科の一年草であるナスタチウムが開花しました。

私達が初期から栽培しているエディブルフラワーの一つのため、生態特徴が随分つかめてきました。

ナスタチウムはビオラやコーンフラワー に比べると自然環境下で発芽・開花時期が遅いです。

そのため草の勢いが強くなってくる5月中旬頃までに我慢しきれず土壌を耕したり除草作業を行ってしまうと、せっかく発芽準備をしているナスタチウムの生育を台無しにしてしまいます。

病虫害に強いナスタチウムは一度根が張ると非常に旺盛に生育し、管理の手間もかかりません。

ビニールハウス内で今開花が始まったものは6月下旬〜7月にかけて、露地で今発芽が始まったものは7月中旬〜8月にかけて沢山の花を咲かせます。

ナスタチウムは花の色や収穫時期によって味わいが異なるようです。

同種系統でも人間が味覚として感受可能な風味に作用している遺伝子の発現が異なるということですね。

開花初期よりもある程度の時間が経過した後の方がツンと大根のアリルイソチオシアネートのような辛味を感じます。

当初この辛味をどう料理に活用して良いものかと思いましたが、ソテーや煮込み、炊き込みなど、熱を上手く使うことで良さをより引き出せることもわかりました。

畑で生まれ、育つ姿を見て、料理で活用方法のポテンシャルを模索していく。

このプロセスは自然との関わりを強くできる方法であり、喜びも大きいです。

THE KOKONOE 代表☀